J.D.スイッシャーの浮き角調整について。。
発売開始して約2週間が経ったJ.D.スイッシャーですが、、今日はその立ち浮き姿勢の調整についてお話しさせて頂きます。。
斜め浮き、立ち浮き、、と言ってもそれぞれイメージが違うと思いますが、J.D.スイッシャーにはアンダーブレードが装着されたUBタイプと、リアにウェイトが仕込まれた立ち浮きタイプの2種類がラインナップされています。。で、今日お話しするのはそのうちの立ち浮きタイプに関してです。。
実はこのルアーの浮き角は実に微妙でして、ほんの0.5グラム程度の差で大きく浮き角度が違ってきます。。つまり、発売されている製品版でも一つ一つ浮き角度が微妙に異なっております。もちろん、可能な限り均一なバランスで生産してはおりますが、ウッドブランク1本1本でどうしても誤差が出てしまいますから、もうこれはしょうがないレベルなんですよね~(^。^)y-.。o○。。
多分平均値をとると浮き角は45度くらいになるとは思いますが、実際に使ってみてちょっと物足りない場合には思い切って立ち浮き気味の浮き角に調整し変更する事を個人的にはお勧めします。なんでしょう、、その方が立ち浮きタイプのこのルアーの特徴がしっかりと出るからです。。立ち浮きタイプのダブルスイッシャーってそんなにないですし、このタイプじゃなきゃ出せないぺチぺチお辞儀アクションを分かり易く繰り出すには、やっぱり立ち気味の方が面白いんです。。
コチラ↓自分の手持ちの浮き角45度くらいの個体の浮き姿勢です。。
ちなみに、コレにスナップが付いて更にラインで引っ張られると、実際のフィールドでの浮き角度はもうちょと斜め浮きな感じになります。。
もちろんこのままでもいいんですが、立ち気味の浮き姿勢にしたい場合にはかなり微妙な調整が必要となります。単純にリアのウェイトを上げればいいんですが、1グラムもプラスしたらビン立ちになってしまいますから、先ずは微妙に立たせたい場合にはリアのフックサイズをワンサイズアップしてお試しください。多分それだけでかなり浮き姿勢が変わってきます。(→逆に浮き角を抑える場合にはリアフックをワンサイズダウンすればいいです。)
次に、更にもうちょっと立たせたい場合にはどうしたらいいか??貼り付け式の板オモリを使用するのもいいですが、自分のお勧めは最初は1枚装着されているキールブレードを2枚に増やす方法です。。ちなみに、このキールブレードの重量は約0.4グラムで、コレをプラスするとコチラ↓こんな浮き姿勢に変化します。。
たった0.4グラムでこれだけ浮き角度が変わってしまうんですよね~。。。
この状態の浮き姿勢から強めのアクションをすればゴボッと強めの音を発しますし、中くらいのアクションをすればポワンとちょっと艶めかしいを音を発し、弱めのアクションではペチッと水を軽く前方に弾きつつ軽くお辞儀をします。。個人的には、この弱いアクションを連続で続けるぺチぺチお辞儀アクションがツボだったりします。
問題なのは、フィールドで直ぐに微調整したい時。。
フックを付け替えたり、ブレードを足したりするのはルアーの雰囲気を壊さず出来るチューニングではありますが、やはりそれなりの工具を持ってないとすぐには出来ません。。となるとやはり、貼り付け式の板オモリを予め用意しておくのが一番手っ取り早いのかもしれませんね~(^。^)y-.。o○。。
ただし、この立ち浮き姿勢のルアーには一つだけ弱点がありまして、それは何かといいますとポーズ時のバイトが乗りずらくなってしまう事です。。写真を見ても分かる通りフックポイントがボディーに限りなく近づいてしまいますからね~。。。なので、この立ち浮きタイプを使う時は基本ポーズは短めにして、常に大なり小なりアクションをつける事を意識した方がいいでしょう。。(→細身ボディーなのでポーズ時でも全く乗らないって訳でもないですよ。。)
以上、ご参考までにm(__)m。。。
PS) 明日の営業は、翌日にカヤックミーティングを控えている為、午後8時までの超短縮時間営業とさせて頂きます。またカヤックミーティング当日の日曜日はママ松井の留守番営業となりますのでアシカラズ。。。
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