チコ・タックルについてのお話。。
昨年末の釣行で、連続してチコタックルでの釣果を出したのがキッカケで、この年末年始はチコタックルに関しての問い合わせや相談を受ける事がにわかに増えました。。(→やっぱりプロモーション効果ってあるんですね。。)
って事で、今日は自分が使っているチコタックルに関して、、またラインシステムなどを分かり易く一つ一つ説明したいと思います。。
先ず、自分が今メインで使っているのはコチラ↓チコ・ロングにBPストレートグリップを合わせ、リールはアベイルの軽量浅溝スプールを装着したシマノバンタム100を使用してます。
よく「チコでもダイレクトリール使ってるんですか?」と言う質問を受けますが、、それは無理。。。ダイレクトリールは、あくまでフルサイズのルアーを気持ち良くキャストする事が出来る道具であって、そこは割り切ってチコタックルの時はクラッチ付きのリールを使ってます。。
では、なんでシマノバンタム100なのか?って話になりますが、やはりハイテク系のリールにはちょっと魅力を感じないので、クラッシック系のリールでどうにかならないかと考えました。。そこで登場するのがアベイルの軽量浅溝スプール「マイクロキャストスプール」です。
<<写真はAmb.5500C用のマイクロキャストスプール>>
ご覧の通り、ギリギリのところまでぜい肉をそぎ落とし、極めて精巧に軽量化されている浅溝スプールなのです。。
小さいルアーをキャストする際には必要以上に多くのラインを巻く必要は全くないですから、スプールの溝の深さは2mmとか4mmとかで十分。。ラインも1号~1.5号クラスの細いPEラインを道糸にし、最低限使用するであろう30メートルほどの量を巻くだけですからね~(^。^)y-.。o○。。ここで注意しなければいけないのは、とにかくラインを巻きすぎないこと。。スプールキャパに余裕あるからと言っていっぱい巻いてしまっては元も子もありません。余分にラインを巻いた分、スプールの総重量はどんどん重くなってしまう訳ですから。。。
さて、そんなアベイルのマイクロキャストスプールで用意されているラインナップからチコタックル用にオススメするのはバンタム100用スプールとアンバサダー2500C用スプールのどちらかになるでしょう。。もちろん見た目で選ぶのもいいんですが、ここでもう一つキモになってくるのは、レベルワインドシステムです。。ご存知の通りアンバサダーのレベルワインダーはキャスト時もシンクロしてますから、分かり易く言えば多少キャスト時の負荷が増える事になります。なので、レベルワインダー周りのパーツ類も同時にチューンナップする必要があります。レベルワインダーを動かすギア「COGホイール」や「レベルワインドガイド」の軽量化も必要になってくる訳です。。それに対し、バンタム100はスプールサイズは2500Cと比べると若干大きくなりますが、キャスト時にはレベルワインダーは連動せず完全にスプールだけがフリーになる仕組みになってます。。なのでスプール交換さえすればほぼハイテクリール並みの性能を引き出す事が出来る訳ですな~(^。^)y-.。o○。。だから自分はバンタム100を選んだんです。。(→子供のころに使ってたリールでもありますしね。。。)
ただ、残念ながら現在バンタム用のスプールはアベイルのメーカー在庫なしの状況で、再生産まではもうしばらく時間が掛かるとの事なんです。。残念。。。
まあ、とりあえずお正月セールでほぼ売り切れとなってしまったアベイルアイテムは明後日には各種再入荷する予定となっておりますので、Amb.2500Cでチコタックルを組もう!ってヒトはご検討くださいm(__)m。。。
続いて、、、
チコタックルのラインシステムに関してですが、、自分は気持ち長め(一ひろから二ひろ)のナイロンショックリーダーを装着し、その先にスナップを付けて使用してます。ヒトによっては短めのフロロカーボンラインを付けてる人も居ますし、そこは個人個人の好みになってくると思いますので、まあいろいろ試してみてください。。
リーダーの太さは、最初の頃は12ポンドから始まり、14ポンド、16ポンドになり、、11月の例の幻の50アップラインブレイクを経て、、今では20ポンドのショックリーダーを付けるようになりました。。正直、ここまで太くなると若干ルアーのアクションを殺してしまう事もありますが、ラインブレイクの恐怖を一度味わってしまうとしょうがないです。。もう、あのパチン!と響くラインブレイクの音は聞きたくありません。。
では、、PEラインとリーダーはどんなノットを使っているのか?と言う事が気になると思いますが、、自分はコレ↓ファイヤーノットで結束してます。。比較的簡単で、現場でも出来るというのがポイントで、これまでこの結束部分でラインブレイクした事もないですし、個人的にはかなり信用してます。。FGとかPRとか、もっと強いノットは存在しますが、現場で簡単に出来なきゃダメですからね~。。。
もちろん、他にも簡単なノットは存在しますが、自分自身の手の捌きに合ってるかどうか?いろんなノットを試して、自分に合ったノットを見つけることが重要です。。今の世の中、ユーチューブで検索すれば多くのノットの動画を見る事が出来ますし、お時間ある時に片っ端から試してみるのもいいかもしれませんね~(^。^)y-.。o○。。
以上、、長々とチコタックル話に付き合って頂きありがとうございましたm(__)m。。。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- BPグリップ×フィッシュテール。。(2017.04.20)
- 2017カヤックミーティング。。(2017.04.16)
- 明日は会場でお待ちしてます!(2017.04.15)
- J.D.スイッシャーの浮き角調整について。。(2017.04.14)
- 早目の会場入りを。。。(2017.04.13)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント