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2017年1月16日 (月)

どうして発泡素材なのか。。

先日、、発泡製のルアーを成型する工場が潰れてしまった事をお話ししましたが、とりあえず生産再開に向けての動きが既にある事を、先ずは報告いたします。。

もちろん、すぐに今まで通り生産できるようになるかは現状ではまだ分かりませんが、調整期間を経たうえで新たにスタートできそうです。。。

ところで、、なぜBPベイトは発泡製のルアーを多用しているか??と言う事が気になる人も居るかと思いますが、もちろんそれには意味があります。。発泡製ルアーと言ってもいろいろ種類がある訳で、ウチが使っているのはいわゆる高密度発泡スチロールと言う物になります。。他にはウレタン発泡とかがメジャーな素材として知られていると思いますが、高密度発泡スチロールの優位性はなんといってもその「均一性」です。。

ちなみにコチラ↓ザッパーの半割りサンプルです。。2017116hitori

写真では分かりずらいですが、コレは一般的な発泡スチロールがギュッと詰まった感じの素材とお考え下さい。。

発泡元粒(発泡する前の小さなツブツブ)を任意の倍率に抑え込んで圧力をかけて成型するのがこのルアー用ブランク素材でして、同じ元粒を大きく何十倍にも膨らませたのが皆さんが一般的に目にすることが多い、いわゆる発泡スチロールな訳ですな~(^。^)y-.。o○。。

更にこの素材は適度な浮力が確保され、そこにウェイトを仕込むことによってかなり自由度のあるブランクが作れますから、いわゆるウッドルアーと同じテイストが安定的に出せるのです。。先日発売されたDVD「田辺哲男・明石光正 トップウォーター理論」の中で、田辺さんが盛んに言ってたのが印象的だったんですが、ウッドルアーやこの発泡製ルアーの着水音はプラスチック製ルアーにはない生命感を持ってて、それだけでも釣果につながる大きなプラスα要素になるんだと。。。

じゃあ、ウッドルアーでいいんじゃないの?って思う人も居るかと思いますが、やはりウッドにはどうしても個体差があって、発泡製ルアー程の均一性は出せません。また、昨年リリースしたスゥィーパーみたいな複雑なカタチをウッドで作るには莫大なコストがかかってしまいます。。もちろん趣味で1個1個ハンドカービングで作る分にはいいんですけど、やはりある程度の量をまとめて生産するには現実的な素材ではなくなってしまいます。そういった意味でも発泡製ルアーはとても都合がいいんです。。

唯一の弱点は、ウッドルアーやプラスチックルアーほど強くないという点。。もちろん普通に使ってる分には十分の強度がありますが、キャスト時にボートのへりなどにルアーをぶつけるとパキン!と割れてしまう事があります。。普通にキャストして障害物にぶつけてもそうそう割れることはないですが、至近距離で事故的に硬いところにぶつけると割れてしまう事もあります。。要は不注意が無ければほぼ問題ない訳で、この点に関しては許容範囲なのではないかと判断しております。。

まあ、その他にもいろいろな理由があるんですが、ちょっと話し出したらキリがないので、、今日は一応この辺で。。。

それぞれの素材にそれぞれの特徴があって、一長一短。。あくまで、どれが一番良い素材だ!という話ではないですから、ルアーの性格や形状に合わせて、今後もベストな物をチョイスしていきたいと思います。。。

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