カヤックを購入しようと検討中だが、シットインがいいのか?シットオンがいいのか??悩んでます。。そんな言葉をよく耳にします。
実はこの点に関しては既にカヤックページで2007年1月に「シットインにするか?シットオンにするか?」と言う題目でコラムとして残してますが、今でもやはり悩みの種のようですね。。もちろんどっちが良い悪いの問題では無いのですが、、改めてまとめてみたいと思います。
一部コラムの内容と繰り返しになりますが、、それぞれの特徴を改めて自分なりの判断で述べたいと思います。
まず、シットインタイプのカヤックは何が良いか。。やはり手軽さでしょう。シットオンと比べて艇そのものの重量も軽いですし、とにかくコックピット部分で肩に背負えるのが好都合なんです。「バスと釣り人。」の表紙にもなったこの↓スタイルですね。。
パドルとかタックルなどをコックピット内に放り込み、デリケートなロッドは片方の手に持って持ち運ぶ事が出来ます。インフレータブル式なら15キロ、ポリ艇でも20キロ以下の重量ですから、、このまま5分10分歩いてもそれ程苦にはなりません。対してシットインの場合にはそうは行きません。だいたい前後に持ち手はありますが(左右にも付いてるものもあります)軽くヒョイッと担ぐ感覚で持ち運ぶ事は無理でしょう。なので長距離を移動する場合はドーリーでの移動が必要になります。。。そしてもう一つ。いつもと同じ服装で乗れるのもお気軽な点でしょう。シットオンの場合には艇にセルフベーリングの穴があいてますので下から水が浸入してくる構造になってます。つまりカッパやウェダーを履かないと下半身は濡れてしまうのです。。ちょっと面倒ですし、夏場は暑くて・・・。最後に、操作性もシットインタイプの方が優れている様に思います。パドルはコックピットに渡す状態で常にお腹の前にありますし、細かな操船を求められるような内水面の釣りにはとりわけ有利だと思います。
次に、シットオンタイプはどうなのか?まずその開放感が圧倒的に違います。とりわけ体格の大きな人にはシットインタイプは窮屈に感じる事もあるでしょうが、シットオンなら自由度が違います。何なら横乗りしながらの釣りだってできちゃいます。この広々とした感覚はシットインでは味わえませんからね。。また、重装備にも対処しやすいのがシットオンの特徴にもなるでしょう。とりわけ海釣りの時などクーラーボックスを載せて釣りをする機会が増えると思いますが、、シットオンなら問題なく積む事が出来ます。対して、シットインだとちょっと厳しいですね。。あと、絶対的に違うのが最乗艇のしやすさ。。コレは安全面ではとても重要な事なのですが、不沈構造のセルフベーリングシステムになっているシットオンなら仮に沖で沈したとしても慌てることなく手順を踏めば比較的誰にでも最乗艇が出来るでしょう。。対して、シットインタイプは大変です。沖で最乗艇することは極めて困難です。。想像してみて下さい。シットインがひっくり返るとコックピット内にしっかりと水が浸入するわけで、その重量たるや何キロになるのか??簡単に排水する事などもちろん出来ませんから特殊な技術と機材が必要になります。となると、沖合いに出る海でのカヤックフィッシングだととにかく安心感が違います。
以上のように、、それぞれにメリットデメリットがありますが、おおまかには内水面の細かな釣りにはシットイン。比較的装備の多い海釣りの場合にはシットオン。。そんな感じでしょうか。もちろんそうじゃない人もいますし、違う考え方もあるでしょう。。例えば、あくまでバスメインだけど、たまにはシーバスもやりたい、、そんな人には短め(10フィートクラス)で小回りの効くシットオンを選ぶのも手でしょう。
まあ、あとは最終的にはイメージの問題でしょうか。。海には派手目のシットオンが映える様な気がするし、内水面では地味目の自然に溶け込むシットインが似合う様な気がするし、、悩みだしたらキリがないですが、以上のようなことから総合的に判断してみてください。
いや~、、長文になってスンマソンm(__)m。
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