最後のチューニング。。。

今月の末に発売を控えている、チューンド･ミジェットエキスパート。先日のひとり言で、フックにチューニングを施すかどうか？悩み中だと書いてましたが、結局やる事にしました。まあ、ココまで手をかけたんだから、、とことん納得するまでやろう！って感じでしょうか。。

モンキーレンチを冶具に利用して、一個一個手曲げしてます。ペンチ使ったり色々試しましたが、コレが一番効率的だった訳です。ただ、手袋をはめてはいるものの、、指でフックを押さえるカタチとなり、指の腹がすぐに痛くなってしまいます。。。しょうがないですな～。

さて、どんな事をしているのかと言いますと↓アップで見て頂くと分かるとおりシャンクの上のほうを内側に多少曲げているのです。(→比較用に右に並べてあるフックをご覧ください。)

こうする事によって、フックポイントがボディーから浮くことなくピッタリくっつく様になる訳です。サーフェスリグを使用しているルアーで同じようなチューニングを施しているヒトもいるかと思いますが、ちょっとした事なんだけど効果的なんですよね～。コレで完璧！心置きなくぶち込んで下さい。

もちろん、これ等のチューニングは一つ一つのボディーにすり合わせて施している訳ではありませんので、物によっては完璧ではない場合もあるでしょう。まあその時はご自信で調整して対処してください。

ところで、今回のこれ等のチューニングは、私松井がすり抜け重視を前提に考えるチューニングの一例です。フィールドに合わせて、自分の感覚で、、ルアーを理想のカタチにする作業は最低限必要な事だと思います。またこういった作業も(大量じゃなければ・・・)結構楽しいんですよね～。。そうやって色々いじくって居るうちにルアーに対する理解度も深まってくるし、更にそれが釣果に繋がれば言うこと無しでしょう。これから先のシーズンオフから来季に向けて、一つ一つのルアーを見つめなおして、、手を加えてみるのもいいかもしれませんね～。

PS)昨日に引き続き、オールド新着入荷「掘り出し物日報」アップしてます。こんどはリールです。あと、、ついでに「写真ブログ」もぼちぼちアップしてますので、お暇な人はそちらもどうぞ。。。

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