Ｍ．エキスパート・スペシャルモデル(仮名)

先日の印旛釣行でも活躍したミジェット・エキスパートのスペシャルモデルに関して続報です。

まあ、自分としては、新作と言う扱いでは考えてませんが、、ある意味今までエキスパートを使ってきた集大成？としてスペシャルなチューニングモデルを出そうかと言う考え方で取り組んでます。。もちろんそのままのエキスパートでも必要十分の働きをしてくれるのですが、、日頃我々が日常的にしてるチューニングを多くの人に知ってもらうのもいいのではないかと考えました。

で、その後出来上がってきたボディ形状のサンプルが↓これ等です。どれにしようかな～。。。

個人的に、見た目の好みとしては下から順番って感じですが、最終的には全て使い込んでみて判断します。さて、何故ボディ形状を変えるのかと言いますと、非対称ペラによって生ずるバイブレーションがボディーの挙動に現れやすくなる事を考え、ちょっと長めのシェイプにする訳です。そういった意味では下から２番目のシェイプが一番分かりやすいのかも・・・。

あと、更にもう一点。ペラ周りも↓変更がなされます。

分かりますでしょうか？ワッシャーとペラの間にヒートンボールが挟まってます。これによって、回収時のボディーごと回ってしまう弱点も解消されます。更に更に、、ペラに通ってるひートンの角度が上向きなのにも気付きましたでしょうか？これもまた回収時のボディーが回ってしまう弱点解消に一役買いますし、何よりアクションに変化がつけやすくなります。実はこのチューニング、去年まで５０アップ記念ルアーとしてプレゼントしていた５０アップエキスパートには施されていたチューニングでして、、一部の人は既に恩恵を受けていた訳です。

そして、今回から晴れて一般アイテムにフィードバックされるのです。元祖前ペラ“エキスパート”ここに極まる！って感じですかね～。。

本当ならプラスチックで量産したかったのですが、そんなにいっぱいルアーが売れる時代でもないし、何より一つ一つのペラを自ら加工し魂込めて作りたかったのです。という事で、ペラの切断作業などは金切りバサミの手作業でやりますしペーパーがけも自分でやりますので生産量はちょっと少なくなると思います。アシカラズご了承ください。

まあ、早くとも１１月末の生産となりますのでシーズン的には厳しくなりますが、、一部地域を除いたらまだまだ可能性のある時季です。お楽しみに(^o^)丿。

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