シガー

2010年6月 4日 (金)

葉巻の美味しい季節です。。

乾燥した季節も終わり、いよいよ6月、、葉巻の美味しい季節がやってきました。ブログではそれ程頻繁に葉巻関連の記事はアップしてませんが、日々夜中には葉巻を愉しんでおります。その日の体調や気分に合わせて、どんな葉巻をチョイスし至福のひと時を過ごすか?もうこれは一つの習慣になりつつあります。

ちなみに、昨夜いただいた葉巻は↓コレ。。

アップマン“マグナム50”

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ダブルロブストと言う堂々たるビトラで、なんと全長は約16センチ。比較的短めの物を吸う機会が多い自分にとっては、久々のビッグサイズです。ふっからまろやか?クリーミーな甘味を感じさせつつ、終盤には強烈なコクを発する自分好みの秀逸な一本でした。。う~ん、、満足。

ところで、、アップマンのシガーって、自分的には相性が良いのかほぼ外した事がありません。初めて葉巻を最後の最後まで楽しめたのがアップマン・ペティコロナだし、初めて当たりシガーというのを実感したのがアップマン・マグナム46だし、、どうやら何らかの縁があるんでしょうね~。。

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2010年4月22日 (木)

追悼、、ドン・アレハンドロ・ロバイナ。。

去る4月17日、生ける伝説だったロバイナ爺が91歳でこの世を去りました。

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追悼の意味も込めて、昨晩はベガスロバイナ・ファモソスに火をつけました。

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きっと、全世界で多くのヒトが彼の死を惜しみベガスロバイナのシガーに火を灯した事でしょう。。キューバ葉巻も時代の流れに押され、商業的な志向の強い商品展開になっている感はありますが、、ロバイナのシガーはぶれてなかった様に思います。彼の死によって一つの時代は終わってしまったのかもしれませんが、、その血は、脈々と引き継がれていく事を願いたいです。。。

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2010年3月21日 (日)

グロリアクバーナ・タイノス。。

花粉症の影響もあって、、ここの所シガーを吸う機会が減少しておりました。そりゃ、鼻詰まってちゃ、、微妙な味わいが分かりませんし、、美味しくないし、そんな状態で吸うのはもったいないですもんね~・・・。しかし、先週医者に行って花粉症の薬を処方してもらったらすっかり良くなりました。。感謝。市販薬のように喉がカラカラになる事もないし、ほとんど眠気も襲ってきません。。って事で、花粉症の皆さん、、迷わずお医者さんに行って薬を処方してもらいましょう。。確かに病院へ行くのは面倒ですが、今では1か月分の薬を出してくれますし、金額的にも安くなるのではないでしょうか。。間違いないです。ハイ。。

で、、昨晩嗜んだのはコチラ↓のシガー。

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ラ・グロリア・クバーナ“タイノス”です。(→Cマウント・スイター10mmで撮ってみました。)

少量生産・高品質で、ややマイルド寄りの強さのブランドとして、フランスを中心としたヨーロッパで好評を博しているとのこと。。

実際に吸ってみても、分かり易いフローラル香がする葉巻で、ケ・ドルセーでも見受けられる様なこのテイストは、いかにもおフランス受けする感覚がわかります。。時には甘味とコクを伴なった安定した吸い味が好印象でした。ただ、グロリアクバーナのレギュラーラインの中では最大サイズのチャーチルとしては、もうちょっと変化が欲しかったところです。。実際、、終盤ちょっとダレました。。。

まあしかし、最後の最後までドローも安定してて気持ちよく吸いきる事ができました。。やはり評判どおりの品質の高いシガーであることも確かです。。

Lumix GF1/ケルン・スイター10mm F1.6

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2010年2月 9日 (火)

今夜は迷わずタトゥアヘ。。

ニューオーリンズセインツがスーパーボール初制覇。。

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ハリケーン「カトリーナ」からの復興に足並みを合わせるかのように頭角を現し、ついに万年ビリだったチームが頂点に立った。。自分はそんなにアメリカンフットボールには詳しくは無いのだが、今回ばかりは何気にセインツを応援していたんです。いや~嬉しいですね~。。きっとニューオーリンズの町は大熱狂してる事でしょう。。

そして、そんな夜にはもちろん、、迷わずタトゥアヘのシガー。どんな関係があるのか?ないのか??分かりませんが、タトゥアフェのシガーバンドにはセインツのロゴマークと同じ同じ模様が刻まれているからです。

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タトゥアヘ・レゼルバ J21(5×50)Robusto

ニカラグア産のプレミアシガーで、つい最近日本でも手に入るようになった銘柄ですが、、コレは約一年ほど前にNHCから個人輸入した物です。。今やニカラグアシガーを代表する人気銘柄で、アメリカのシガー雑誌では2009年度の人気ナンバーワンブランドに選ばれているほどです。

久々に嗜む非ハバナシガーですが、コレはなかなかのテイスト。。ニカラグアンシガー独特の甘味が、カカオ?チョコ?コーヒー?のフレーバーを伴ないつつ止めどなく押し寄せてきます。とにかく、力強く濃厚なアロマを最後の最後まで楽しむ事が出来ました。。。

満足です・・・。

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2010年1月 7日 (木)

ボリバー“ショート・ボリバー”

年末年始でバタバタしていて、葉巻を愉しむ時間を作ることが出来ず、気がつけば10日間近く葉巻を咥える機会がありませんでした。これだけの間隔があいたのは実に久しぶりです。さて、2010年一発目のシガーは何にしようか?せっかくだから盛大にダブルコロナサイズでスタートしようかとも考えたのですが、時間もないし体調も万全ではないので2010年の一発目はショートロブストサイズのコイツ↓に決定です。

ボリバー“ショート・ボリバー”

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アジア・パシフィック限定で2008年に発売されたビトラで、約一年前に野村たばこで買って、、ヒュミドールで待機していたスペシャルな一本です。果たしてどんなお味か・・・。

結果から言うと、、おおむね期待通りのテイストで、2010年のスタートとしては十分に愉しむ事ができました。短い割にはおおらかな感じで、尖った感じは無く、、ボリバーらしいコクのあるほのかな甘味を感じる事も出来ました。ドローも良好で文句なし!最後の最後まで微妙な変化を愉しみつつ満足の一本となりました。とにかく、この短さの葉巻としては上出来なのではないでしょうか。。

太くて短い葉巻はココ最近の流行りとなっておりますが、これがレギュラーラインのビトラとして割安に発売されるのであれば、、迷わず箱買いすることでしょう。

多分・・・。

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2009年10月 7日 (水)

エディシオン・リミターダ。。

釣りの世界もカメラの世界も葉巻の世界も一緒、、限定物には皆さん目が無いようです。。自分の場合これまではそれ等の葉巻には目もくれずレギュラーラインナップの物を愉しみ続けてましたが、、とうとう手を出してしまいました。。

コチラ↓ボリバー“ペティベリコソス エディシオンリミターダ 2009”です。。

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ボリバーの中でも大好きなベリコソスフィノスのショート版の限定ビトラ。こりゃ試してみない手は無いでしょう、、って事でサンプルを購入してみました。

ヒュミドールで落ち着かせる事たったの一週間、、我慢しきれずに一本、火をつけてしまいました。。限定物で今年出来たばかりの若い葉巻ですから、、予想はつきましたが、やはりイマイチでした。。塩辛くてエグい感じで、ドローも安定して無くって片燃え気味となってしまいました。やはりこれは、しばらくヒュミドールでオネンネしてもらわないといけませんな~。。。

ってな訳で、最終的な判断はそれ以降という事で・・・。

いい方向に熟成してくれる事を願います。。

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2009年9月23日 (水)

ディプロマティコス No.1

夏、、葉巻にはとてもいいコンディションの気候が続き、日々着実に葉巻を消費してきました。毎日のように葉巻を燻らすようになって、約一年経ちましたが、、キューバンシガーのレギュラーラインはほぼ一通り灰にしたのではないでしょうか。。。(→ダブルコロナやチャーチルなどのロングサイズは除く・・。)

銘柄的には“パルタガス”や“アップマン”が自分の好みだということが分かってきましたが、意外なところではモンテの2ndラインシガーとも言われている“ディプロマティコス”がツボにはまってます。へビィーではないもののクラッシックで荒々しい?と言われるテイストがまさに自分の好み。。とりわけ4~5年以上エイジングされたディプロマティコスはいい感じの甘味が出てきて本家のモンテをも凌ぐ旨味があるのではないかと思わせます。ちなみに、、一流銘柄?と比べると比較的古い物も入手しやすいのも魅力です。

コチラ↓2001年物のディプロマティコスNo.1

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世の中的には太くて短いビトラが人気の様ですが、自分はクラッシックな細長いロンズデールが好きです。なんでしょう、味わいの変化が分かり易いのが好みなんでしょうか。。ドローが良好な物に当ると幸せいっぱいになれます。。

さて、ディプロマティコスNo.1のプロファイルは下記の通りです。

堅実タイプのミディアムボディ・シガー。
このロンズデールは強くて荒々しいハバナを好む人には特に喜ばれるであろう。甘いものを食べた後に吸っても良く、燃焼が良く一貫性のある素晴らしいシガーである。吸い始めは湿った森のような香りにだが、すぐに直線的なスパイシーの喫味に変化する。

どうやら日本国内では人気がないようですが、、とにかく個人的には大のお気に入りとなりました。巨頭モンテクリストの影に隠れた存在のままにしておくにはもったいない、バランスのいいビトラだと思います。

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2009年7月 4日 (土)

コイーバ・シグロⅠ

約30分の息抜きには絶好の小さなビトラ。コイーバでは最小のシガーですが、その味わいは濃厚で満足の30分間を堪能することが出来ました。

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キューバ最高峰のシガーといえばコイーバと言う認識が強い中、、へそ曲がりな自分は積極的にはコイーバに手を出さなかったのですが、、コレで3種類目。ロブスト→ランセロス→シグロⅠと極端にサイズの違うビトラを味わったのですが、、何気にコレが一番好印象かも。。短時間で分かりやすい味わいが自分好みの様な気がします。それなりに変化も楽しめましたし・・・。

フレーバープロファイルは下記の通り。。

このトレ・ペティ・コロナは現代の愛煙家の要求に見事に応じている。
とりわけ非常に高い完成度が魅力的で、そして燃焼時間が、短い。ショートシガーのため凝縮された多様な味わいが得られるため、日中の休憩時や友人とのランチの後、またはちょっと一人で物思いに耽りたい時など、このコイーバはどんな状況でも愛好家を喜ばすことができる。
経験を積んだスモーカーに常に新しい発見を提供し続けることのできるシガー!

ヘビーなシガーは体調が悪くてちょっと、、、って時に、短時間でしっかりとした味わいを満喫できる、そんなシガーだと思います。。まあ、小さいくせにお高いのは致し方がないですが・・。

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2009年5月20日 (水)

モンテクリスト“エドムンド”

シガーネタでの更新頻度はそれ程でもないですが、、ほぼ毎日シガーを咥える日々が続いております。もちろん毎日プレミアシガーを嗜む事はできませんが、一日の締めくくりには欠かせない一つの習慣になりつつあります。

そんな本日紹介するのは、王道モンテクリストの比較的新しいビトラ“エドムンド”です。

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コレは久々の当たり!って感じでしたね。。点火直後からリッチでまろやかなアロマに包まれ、、自分好みの甘味のある旨味が乗っかって来る感じでしょうか。。中盤から終盤にかけて継続的にその旨味が安定して味わえ、十分に満足できました。とにかく、ガツンと来る感じではなく全体的に柔らかいテイストが特徴と言っていいでしょう。プロファイルは↓下記の通り。。

ミディアム-フル・サイズの喫感の中に完璧なバランスを誇るこの新しいハバノスのアロマは、モンテクリスト・ファンにはたまらないだろう。

モンテクリストの伝統的なブレンドが生み出すアロマが52リング・ゲージから溢れ出し、ロブストより少し長い喫煙時間の長さも、現代の忙しいスモーカーのディナーの後には最適なはず。

まあ個人的には、ほのかな甘さがツボでした。。そして、そんな甘味を引き出す上で自分が愛してやまない飲み物が、、写真に一緒に写っているネスカフェ・フレンチオレです。他のメーカーのカフェオレ系でも良いのですが、、何故かこのフレンチオレが最もシガーの甘味を引き出してくれるように感じます。機会があったら、、お試しあれ。。

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2009年5月 1日 (金)

A・フェンテ・フェンテフェンテ・オーパスⅩベリコソ

久々のシガーネタは、非ハバナの人気どころ。A・フェンテのオーパスⅩシリーズの代表的な一本です。キューバシガーが手に入らないアメリカ向けに作られたキューバンスタイルの本格派ドミニカンシガー。とりわけアメリカでは人気らしい。。。

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シガーバンドもかなり豪勢な感じですし、フット部分は布テープで綺麗に保護されています。まあ、値段もハバナ並みかそれ以上にお高いシガーですが、コレがまたなかなか手に入らないんです。3月末に五反田の野村たばこ店へ行った際にちょうどタイミング良く入荷していたので、こりゃラッキーとばかりに一本買ってみました。

さあ、約一ヶ月ヒュミドールで落ち着かせたところで、、昨晩嗜んでみました。レイティングの評判通り、のっけからなかなかの味わいです。スパイシーさの中にほんのりと甘味が乗っかってきて、ハバナの甘さとはちょっと違いますが、、コレは自分好みのテイストです。そして何より煙量が凄い。。。ドローも比較的軽く、気持ちよく白煙を生成します。いいですね~。。とにかくとてもいい印象を持ちました。非ハバナでも侮れないシガーがあるもんですね。いい勉強になりました。とにかく、最後の最後、、指が熱くなるまで美味しく頂けました。

機会があったら他のビトラも試してみたいものですな~。。

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