レンズ沼はトップの釣りと同じって事。。。
何故我々トップウォーターアングラーは同じようなルアーをいくつも持っているのか?それは釣り好きであると同時に、物好きであるから。さらに、一匹の魚との出会いのプロセスを重視するからだと思います。。単純に魚を手にしたければもっと手っ取り早い方法を知ってはいますが、敢えて好みのアクションや好みのカラーのルアーで結果を求めたいのです。だから次から次へと新しい刺激を求めてルアーを買い求めてしまうのではないでしょうか。。もっと新しい「何か」があるんじゃないか?と・・・。
そういった意味で、カメラのレンズ沼も同じような事が言えると思います。単純に綺麗な写真を撮るのであれば、今やコンデジでもそこそこ納得できる写真が撮れてしまうことでしょう。しかし、写真好きであると同時に物好きである我々の血は、それで納得できないのです。とりわけ、最近自分がハマっているCマウントレンズやライカレンズなどのオールドレンズには、今時のレンズでは考えられないような癖を持った「銘玉」?「迷玉」??が存在し、その作り込みの美しさも相まって、我々の物欲を刺激し続けます。もうこれは、釣り道具と一緒で、果てしのない旅です。。分かっちゃ居るけどやめられない・・・。ロケーションや状況によって、好みのレンズをチョイスし被写体にアプローチする。そして、ツボにハマった絵が撮れたと時の満足感は、狙い通りバスを釣った時のあの感覚に似ている様な気がします。まあ、まさに自己満足の世界ですが、トップウォーターアングラーのアナタには分かるのではないでしょうか。。。
例えば↑こんな写真、自分以外の第三者が見たらなんでもない写真なんでしょうけど、、個人的にはレンズの特徴が出たツボの写真なんですよ。。
釣りと同じで写真も楽しみ方はいろいろで、絶対の楽しみ方なんて存在しないでしょう。ハイテクな釣りと同じでハイテクな機材を追い続けるのもいいでしょう。ロングキャストが好きな人は望遠レンズで遠くの被写体を狙うのが楽しいかも。。はたまたRAW現像を突き詰めて楽しむのもいいでしょう。。。もう、みんな有りです。。どれが良い悪いの問題じゃなく、それぞれが好きなようにやればいいんです。。プロじゃなきゃね。
ただ一つだけ言っておきますが、、トップ好きなアナタは、間違いなくレンズ沼にハマる資質を持っているって事を・・・お忘れないように。。間違いなく危ない世界ですから。
Lumix GF1/ケルン・スイター25mm F1.4
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- レンズ沼はトップの釣りと同じって事。。。(2010.04.03)
- ついに出た!!?(2010.02.06)
- 簡単ミニチュア風写真。。(2009.07.03)
- Manfrotto カメラスタビライザー797(2009.05.14)
- 虹。(2009.05.08)
「Cマウント」カテゴリの記事
- 恒例のサクラ写真。。(2011.04.11)
- モノクロでライ君。。(2010.11.24)
- 熱帯夜のスイター26mmモノクロ撮り。。(2010.08.19)
- 絞り気味の写り。。(2010.07.18)
- 日の丸構図最強レンズ。。(2010.05.19)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
「好きなようにやればいい」
いい言葉。
投稿: あきひろ | 2010年4月 4日 (日) 23時41分
↑↑
釣りもカメラも一緒。。。
自分がやりたいように、好きなようにやればいいんです。。ハイ。
投稿: BPまつい | 2010年4月 5日 (月) 01時49分
はじめまして・・・かな?(大昔、お店でお会いしたことはありますが)
昔トップにハマり、現在はカメラにハマっています。
↑のお話、妙に納得してしまいました。
はは~ん、この収集癖はジタバグで釣れちゃったのが原因だったんだ~ (笑)
投稿: FBC | 2010年4月13日 (火) 10時39分
↑↑↑↑
納得でしょ??
間違いなくトップ好きの人は、カメラ好きの資質を持っていると思います。。ハイ。
是非またお店にも来てください。カメラの話でも一緒にしましょう。。
投稿: BPまつい | 2010年4月14日 (水) 17時15分