エルマー３５ｍｍｆ３．５

元祖？パンケーキレンズ、ご存知ライカのエルマー３５mm。

１９３０年～１９５０年にかけて生産されていたレンズで、自分の持っているのはコーティングが施された玉なので１９４８～１９５０年に作られた最後期の物らしいです。

ルアーの大きさと比較して見てもらえればその小ささが分かるのではないでしょうか？なんとその前玉の大きさは１センチにも満たない程なんですよ。。

オールドレンズって、その過去を想像してみると感慨深くなります。何処の国をどうやって渡って自分の手元にやって来たのか？果たしてその間には何人のユーザーの手を渡ってきたのか、そしてどんなユーザーがどんな写真を撮っていたのか？興味深いですよね～。。間違いなく、自分が見たこともない景色を切り取ってきたことでしょう。

さて、その写りはと言うと、、

ご覧の通り↓柔らかい描写で、今の世の中をしっかりと切り取ってくれます。

古いレンズ資産を生かし、デジタルで記録できる、、いい時代になりましたね。。

ちなみに、、

桜の下はどうなっているかと言いますと↓予想通りの大賑わい。

昨日までと比べるとちょっと肌寒くなりましたが、絶好のお花見日和なのではないでしょうか。。

R-D1s/エルマー３５ｍｍｆ３．５